支付宝(アリペイ)の顔認証を使用するにはスマホが必要だが、浙江省の杭州十一中学(中高一貫)の学生食堂ではまさに顔だけで顔認証を行えるという。同校の学生食堂ではこのほど、システムがアップグレードされ、顔認証だけで料金の支払いが可能となった。この学生食堂の窓口で顔認証を行うと、画面上に氏名、定食の種類、残高金額などの情報が表示される。注文した料理に間違いがないことを確認した後、食堂スタッフが注文した料理を窓口まで運んでくれる。注文から配膳までかかる時間はわずか8秒以内。また、生徒たちの毎日の食事状況の栄養報告内容に基づき、保護者に送られる栄養報告も毎月1回から毎週1回に増加。同校では顔認証による料金支払いシステムの速さと正確性を参考にして、顔認証による出欠席管理システムに応用する準備を進めているという。浙江在線が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年10月16日
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