中国農業科学院が16日に発表した情報によると、中国農業部(省)トウモロコシ専門家指導チーム、全国トウモロコシ栽培学チームが12日に専門家を集め、中国農業科学院作物科学研究所の新疆ウイグル自治区にあるトウモロコシ密集栽培・高生産全過程機械化モデル畑で実測・検収を行った。その結果、同畑のトウモロコシの生産量は最大で0.06ヘクタール当たり1517.11キロに達し、中国のトウモロコシ生産量記録を塗り替えた。中国青年報が伝えた。
検収に合格した同畑は、新疆生産建設兵団内にあり、面積は約6.66ヘクタール。試験参加品種は49種。中国農業科学院作物科学研究所、国家トウモロコシ産業技術体系、新疆石河子大学、新疆生産建設兵団第六師農業科学研究所、新疆生産建設兵団奇台総場が協力し、トウモロコシ生産量潜在力突破研究、全過程機械化技術モデル普及を展開した。今回の生産量測定結果によると、11品種の0.06ヘクタール当たり生産量が1400キロに達し、最大で1517.11キロに達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月17日
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