雲南省騰衝市の小羅倚平村で22日早朝、巨大キノコが発見された。なかには、子供の背丈ほどの高さのものもあり、ひと目見ようと多くの人々が集まっている。中国科学院昆明植物研究所の楊祝良研究員は、「村民が発見したこのキノコは、巨大キシメジいう品種で、主に熱帯や亜熱帯に生息していることが判明しており、食べることもできる」とした。雲南網が伝えた。
この野生のキノコを最初に発見したのは80代の男性。キノコが生え始めたばかりの時に摘み取らず放置した結果、2、3日後には急激に成長していたという。大きいもので子供の足ほどの太さがあり、数株のキノコは、最も高いもので約83.5センチメートル、傘の直径は約40センチメートルに達した。これ程の巨大キノコは珍しく、発見した男性は柵でキノコの周りを囲い、村民たちに観賞用として展示している。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年10月25日
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