英国・ノーフォーク州では2000年に独特の形のキノコが発見された。「頭」と「四肢」を持つ人形そっくりの形のこのキノコはJonathan Revettさんが同州Cockley Cleyの道端で発見したもので、新種のキノコと判明した。「geastrum britannicum」と名づけられたこのキノコは「英国独特のツチグリ属真菌」で、英国にしか生息していないことからこのように命名された。中国日報網が英デイリー・メール30日付報道として伝えた。
Jonathan Revettさんは「本当に『キノコ人』のように見える。頭と手があるようで、独特だ。この姿に引き付けられた」と語る。
この種の真菌は2000年にはJonathan Revettさんに発見されていたが、当初は同州で一般的な真菌と見られていた。しかし15年後にスペインの真菌学者が同真菌のDNA配列を分析し、一般的なツチグリ属真菌とは違いがあることを明らかにした。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年3月31日