雲南省普■(■はさんずいに耳、プーアル)市小熊猫荘園で4日に発見された不思議なキノコが、観光客たちを驚愕させた。中国新聞網が伝えた。
記者は同日に同園を訪れた。この不思議な巨大キノコは竹ザルよりも大きく、不規則な形状で、傘の部分は複数のキノコが何層にも重なりあって一つになっている。職員による計測では、なんと周の長さが1.8メートル近くあり、重さ約8キロだった。同地区で発見されたキノコでは最大かつ最重量のもので、「キノコの王様」と呼ぶのにふさわしい。また、初期の鑑定によると、この巨大キノコには毒があり、食用にはできないということだ。
同園の気候帯は熱帯と亜熱帯の間に位置し、森林には様々な植物が生い茂っているため、キノコが成長するには最適な環境だ。地元に暮らす余美瓊さんは、「プーアル市で生活して45年、こんな巨大なキノコを見たのは初めてで、とても驚いている。」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年8月10日
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