現在のところ世界最大の航空機「Airlander10」が「空のクルーズ船」として利用されることがこのほど明らかになった。来年にも、ある旅行会社がラグジュアリーツアーとしてテスト飛行を実施する予定だ。英国「デイリーメイル」誌が伝えた。
航空機と飛行船、ヘリコプターを組み合わせた「Airlander10」は、全長約84メートル、重量は約20トン。外見が人の臀部に似ていることから、「空飛ぶおしり」の異名を持つ。最大飛行高度は約1.6万フィート、最大時速は約93マイルに達し、最長で5日間連続の飛行が可能。
旅行会社は「『空飛ぶおしり』なら旅客を世界のどこへでも連れて行くことが可能。北極や、ボリビアの「ウユニ塩湖」、砂漠にも行くことができる。また『Airlander10』には空中で数日停留できるため、機内の窓から世界各地の美しい景色を堪能することができる」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月2日
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