成都華希昆虫博物館の中国巨大ナナフシは、ギネス記録となった「世界最大の昆虫」。その初めての卵がこのほど孵化し、幼虫になった。卵の色は黒褐色、形状は楕円形で、縦5ミリ、横4ミリ。昆虫としては巨大な卵だ。卵の外殻は乾燥時に模様を見て取ることができ、片側には取っ手状のものがあり、小さな果実に見える。孵化したばかりの幼虫の全長は6センチ以上、体長は3センチほどで、一般的な成虫の小型フナムシとほぼ同じサイズになっている。写真は中国巨大ナナフシの幼虫が、植物の葉を食べる様子。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn