江蘇省無錫市の市街地に25日、崇安集客神店商店街が正式にオープンした。20軒以上の斬新な店がお披露目され、個性派を好む「80後」(1980年代生まれ)、「90後」(1990年代生まれ)の若者を魅了した。この「文化クリエイティブの町」は斬新な発想力を持つ若者の起業を支援し、一般人が思う不可能な事を可能にすることをコンセプトとしていることから、「神店」と呼ばれている。揚子晩報が伝えた。
現代人のストレス解消グッズを提供する「ナミヤ雑貨店」
日本の著名作家・東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、ファンタジックな描写で、人々の生活に対する前向きな考え方を表現している。集客神店商店街にも「解憂雑貨店(ナミヤ雑貨店の奇蹟)」をコンセプトとした店舗が登場。店主は、「小説の設定と同様、店の入り口にはポストがあり、顧客は自分の悩みを紙に書いて投函すると、すぐにその返事が届く。手紙の中には投函者の悩みを解読し、すっきりした気分にしてくれる」と説明した。
「プチ・ブルジョワ」の気分を味わえるカフェ
「薬カフェ」の店主は、「このカフェはただのカフェではなく、史上初のカフェセラピーを売りとしたブランド。具体的には、コーヒーとアロマオイルを融合させた、全く新しいコーヒーを提供しており、心をリラックスさせる効果が見込める」と話した。
あなたも「料理の神」に
レストランでの決まった食事に飽き、自分で作った方がましと考える人は、シェフの手ほどきの下、テーブルいっぱいのグルメを作ってみてはどうだろう?商店街にある「あなたの厨房」には、このような「シェアレストラン」が存在する。そのレストランには一流の設備、指導してくれるシェフが用意されており、更には「料理の神」証書が顧客に授与される。
「気持ち」を目に見える形で表現
同商店街で「スマートフォン・ファッション展」を開催する90後の女性がいる。
90後のYCさんは自分のペットのイヌの「気持ち」を表現した絵をスマホケースに描いた。この斬新な発想を持つ彼女はそんな商品を集めた「スマートフォン・ファッション展」を開いた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月30日
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