甘粛省蘭州市の金牛街にこのほど、一風変わったカフェがオープンした。多くの人たちが、ここのコーヒーではなく、店内に展示された100台以上の旧型カメラを目当てに訪れている。新華網が伝えた。
「実はここは旧型カメラ博物館で、カフェとしても営業している。祖父や父、私自身が数十年にわたりコレクションしてきたカメラの一部をここに展示しており、カメラ愛好家たちの交流の場になればと思っている」と館主の葛健さんは紹介した。
三年前に大学を卒業した葛さんは、故郷へ帰り起業することを決意。家族3世代でコレクションしてきた400台以上の旧型カメラを見ているうちに、葛さんは「カフェ式」の旧型カメラ博物館を設立させたいという思いが芽生え、実際に行動に移した。
現在、葛さんが設立した同博物館は、すでに試営業を行っており、多くのカメラ愛好家を魅了しているという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月22日
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