◆身近にあるAGV
昨年末に正式に開港した上海洋山深水港4期自動化コンテナ埠頭は、世界最大の自動化コンテナ埠頭だ。スマートな「運び手」のAGVが、港内を行き来している。これらの搬送車にはスマート制御システムが搭載されており、リアルタイムの交通状況に基づきルートを最適化する。ルート上に渋滞が確認されると、システムが自動的にルートを再設定する。
また広東省恵陽区には、「スーパーロボット」倉庫がある。ロボットの協力により、仕分け担当者は1日に2000−3000歩ほどの移動距離だけで、従来の3倍以上の商品の仕分けが可能となっている。
駐車場で駐車位置を探し、慎重にバックで駐車するのに嫌気がさしている人もいるだろう。レーザーナビゲーション技術を使えば、自動駐車が可能だ。深セン市の企業が生産した「駐車ロボット」は、上述した悩みを解消できるかもしれない。ロボットはたった2分ほどで、車を駐車場入口から適切な位置に運んでくれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月28日
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