米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」がこのほど、「咳なんてもう怖くない」というニュースを報じ、中国の咳止めシロップ「川貝枇杷膏」について、「この漢方薬がニューヨークで話題をさらった」と伝えた。人民日報アプリが伝えた。
今シーズンの冬、米国でもインフルエンザが大流行し、2018年の第3週目にインフルエンザ・肺炎が原因で亡くなった人の数が4064人に達した。そして、インフルエンザが原因の咳がなかなか治らず、多くの米国人を苦悩させている。
そんな中で、「川貝枇杷膏」が登場したのだ。
ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、ニューヨークのある建築士・デザイナーのAlex Schwederさんがインフルエンザにかかり、10日以上薬を飲んだものの、咳が全く治らなかった。そして、30年前に香港地区に住んだことがある恋人に勧められて、「川貝枇杷膏」を飲んだところ、約15分後に咳がかなり落ち着き、息も普通にできるようになったという。
「川貝枇杷膏」の効果に驚いたAlexさんはすぐにその状況や感想をSNSに書き込み、家族や友人にその驚くべき効果を伝えた。
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