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パンダのスペイン初上陸から40周年、マドリード動物園とパンダの縁

人民網日本語版 2018年03月27日16:02
パンダのスペイン初上陸から40周年、マドリード動物園とパンダの縁
マドリード動物園の草むらの上で竹を頬張る「氷星」(3月22日、撮影・郭求達)。

2018年は、中国のジャイアントパンダがスペインに初上陸してから40年という節目の年にあたる。1978年、中国政府はジャイアントパンダのつがい「強強(チャンチャン)」と「紹紹(シャオシャオ)」を寄贈し、2頭はスペインに初めて上陸したジャイアントパンダとなった。また、2頭の間に生まれた「竹琳(ジューリン)」は、欧州で初めて人工授精によって誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんで、スペイン国民たちから深く愛されている。2007年9月、四川省にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に暮すパンダのつがい「氷星(ビンシン)」と「花嘴巴(ファージュイバ)」がマドリードに到着した。この2頭の間にはこれまでに4頭の赤ちゃんが生まれ、そのうち3頭は成長後、中国に帰国したが、2016年に誕生した「竹莉娜(ジュリナ)」は現在も両親と共にスペインで暮らしている。2018年2月には中国とスペイン両国の間でジャイアントパンダの共同研究を目的とする協定が結ばれ、「氷星」と「花嘴巴」のマドリード動物園滞在が少なくとも2023年まで保証されている。新華網が伝えた。(編集TK)

「人民網日本語版」2018年3月27日


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