第31回中国テレビドラマ「飛天賞」と第25回中国テレビ芸術「星光賞」が3日夜、浙江省寧波市で発表され、80後(1980年代生まれ)の俳優の張桐(チャン・トン)が最優秀男優賞、女優の孫儷(スン・リー)が最優秀女優賞を受賞した。新華網が伝えた。
3段階にわたる審査を経て、無記名投票で今回の「飛天賞」の優秀ドラマ大賞に16作品、優秀ドラマノミネート作品に32作品が選出された。脚本家の申捷氏は「鶏毛飛上天(Feather fly)」と「白鹿原(White Deer)」が評価され、優秀脚本賞を受賞し、陳力監督は「海棠依旧」が評価され、優秀監督賞を受賞した。
今回の「星光賞」の特別賞には5作品、ラジオ・テレビ番組大賞には14作品、ラジオ・テレビ番組大賞ノミネート作品には51作品が選出され、「朗読者シリーズ1」、「中国詩詞大会(The Chinese Poetry Competition)シリーズ2」などがテレビ芸術コラム大賞を受賞。また、「上空から見る中国(原題:航拍中国)シリーズ1」、「黄大年」などがドキュメンタリー大賞を受賞した。
「飛天賞」は中国テレビドラマの政府賞で、1981年から授与が始まり、「星光賞」は中国テレビ芸術の政府賞で、1987年に授与が始まっており、2005年からはこの2つの賞が2年に1度の選出となった。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年4月5日
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