香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)などの企業が主催する「世界に影響を与えた華人授賞式典2017-2018」が北京市の清華大学キャンパスで行われた。中国科学院院士で国防科学技術工業委員会の元科学技術委員会常任委員である程開甲氏、中国工程院院士で中船重工集団有限公司(CSIC)第七一九研究所の黄旭華名誉所長、中国工程院院士で中国疾病予防コントロールセンター(CDC)ウイルス研究所の侯雲徳研究員の3人が名誉賞を受賞した。また、映画「戦狼2(ウルフ・オブ・ウォー2)」の大ヒットを受け、同作で監督と主演を務めた呉京(ウー・ジン)が「世界に影響を与えた華人大賞」を受賞した。北京日報が伝えた。
同式典ではこれまで科学研究や公共事業、スポーツ競技、文化芸術、希望の星という5つの分野から「世界に影響を与えた華人大賞」と「名誉賞」をノミネートし、授与している。今年唯一、芸能界からの受賞者となった呉京はその受賞スピーチで、「同賞は大変重みのあるもの。影響を与えた華人という点について感じるのは、華人や同胞が祖国中国に対する期待や希望をますます高めているという点。我々がこのように平和な国に暮らせることはとても幸せなこと。今後もさらに努力し、『戦狼』シリーズを引き続き制作して、より優れた作品をより広く、全世界に向けて発信していきたい」とした。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年4月4日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn