中国が自主開発する新型リージョナルジェット「ARJ21-700」の104号機(テスト飛行機)が8日、西安閻良空港に無事着陸した。これによりARJ21-700欧州アイスランド強横風テスト飛行の旅が無事完了した。今回の強横風テスト飛行は、中国の運輸類航空機風速30ノット以上強横風テスト飛行の空白を補い、中国民間航空機のテスト飛行能力を高めていく上で重要な意義を持ち、今後の民間機による国際テスト飛行の貴重な経験をもたらした。アイスランドでのテスト飛行の成功は、ARJ21-700が耐空性規定が求めるすべての気象条件下における安全運営能力を備えていることを意味する。これは航空機の運営可能環境の拡大や航空機の市場運営効率の向上に対して、重要な意義を持つ。新華網が伝えた。
中国初の商用運営に用いられるジェット旅客機のARJ21-700は、2014年12月30日に型式合格証を取得し、2016年6月28日に初飛行した。2017年9月には生産許可証を取得し、正式に量産化・引渡し段階に入っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月9日
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