コカ・コーラがこのほど韓国のコスメブランド「ザ・フェイスショップ」と、コラボ商品を発表した。コカ・コーラとペプシ・コーラの2017年度の業績報告書によると、両者の純利益が大幅に減少している。コカ・コーラの通年の売上は、近年で最大となる15%の下げ幅を記録した。データよりもファンを悲しませているのは、メディアが唱える「コーラを飲む人がいなくなる」という滅亡説だ。
こうした現状から、コカ・コーラが活路を求めるのも無理はない。ザ・フェイスショップは店舗の雰囲気も商品デザインもかわいらしいスタイルが中心となっているが、今回のコラボではコカ・コーラの代表色ともいえる赤色をベースにコカ・コーラのロゴを大胆に配し、古き良き米国を彷彿とさせるスタイルとなっている。コラボ商品には、9色のアイシャドウ、BBクッションファンデ、パウダーファンデ、リップクリーム、リップグロス、リクイドリップスが含まれる。
コカ・コーラがコスメを発売するのは実はこれが初めてではない。2010年には米コスメブランド「リップスマッカー」とコーラの香りのリップバームを打ち出し、また2014年にはオーピーアイ(OPI)とコラボでマニキュアも発売している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月12日
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