中国の大手スマホメーカーの華為(ファーウェイ)が東京で11日、新商品発表イベントを行い、最新スマホである「P20」シリーズを正式に発表した。人民網が伝えた。
ファーウェイのデバイス事業で日本・韓国リージョンのプレジデントを務める呉波氏は発表イベントで最新スマホの「P20」シリーズを披露すると共に、ファーウェイの日本における最新動向を紹介した。呉氏は、「インターナショナルデーターコーポレイション(IDC)の調査データによると、2018年の第1四半期においてファーウェイは11.8%のシェアを占めた。しかし日本の調査会社BCNが発表した最新の資料データによると、市場における実際の販売ランキングでトップを飾ったのはファーウェイのSIMフリースマートフォンだった」と明かした。
また、今回発表されたシリーズの中でもハイエンドモデルの「P20 Pro」は日本で最大シェアを誇るNTTドコモが独占販売することになっており、6月15日にも正式に販売がスタートする。中国と異なり、日本のスマホ市場はキャリアがその主な販売ルートとなっている。今回ファーウェイは日本のソフトバンクとNTTドコモ、AUという三大キャリアと提携を行っており、このことからもファーウェイの品質が幅広く認めらていることを十分に証明しているといえるだろう。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年6月12日
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