四川省広安スカイレールの建設工事は6月下旬、急ピッチで進められており、間もなく開通の日を迎えようとしている。同路線は全長約8.49キロメートルで全行程を通じて高架線上を運行する四川省初のスカイレールとなる。このスカイレールは1時間あたり片側方向だけで乗客1-3万人を輸送でき、その最高運行速度は時速80キロ、中小型輸送量の軌道交通に属し、中小都市の交通渋滞問題の解決に役立つ。地下鉄やライトレールに比べて、スカイレールはその占有面積が小さく、景観にも優れ、建設サイクルも比較的短く、運行する際の騒音も小さいといった特徴があるだけでなく、建設に必要な期間は地下鉄の3分の1、コストは地下鉄の4分の1となっている。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年6月26日
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