ケニアの首都ナイロビと東アフリカ最大の港湾都市であるモンバサを結ぶ「モンバサ-ナイロビ鉄道」が開通して今月で丸一年を迎える。同鉄道のナイロビ駅で、ケニア人乗務員5人が制服姿で取材に応じ、自信にあふれる表情でさまざまなポーズをカメラの前で取ってくれた。うち、女性乗務員のMwakaさんとSharonさんは、今年の中国中央テレビ(CCTV) の「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組)に出演した。人民網が報じた。
同鉄道は東アフリカ鉄道網のスタート区間で、全長480キロ。中国が自国の基準を採用した建設をサポートし、ケニア独立後最大のインフラプロジェクトとなった。ケニアは中長期的な開発計画として「Vision2030」を掲げており、同プロジェクトはその一環として2014年9月に着工、17年5月31日に開通した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月9日
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