広州市で初めてとなる「慈善路面電車」の開通セレモニーがこのほど、海珠区磨碟沙公園で行われた。
今回開通した「慈善路面電車」は、「慈善活動+海珠のランドマーク」をコンセプトとし、路面電車をその主要キャリアとしており、4つの車両はそれぞれ、「高齢者扶養」、「貧困救済」、「障害者支援」、「就学援助」をテーマにしている。この路面電車は全長7.7キロメートルで、全市で初めてとなる慈善列車運行ラインとなっている。
広州市初の「慈善」をテーマとした路面電車は、6月23日から1ヶ月間運行される。
「慈善路面電車」の運行期間中、主催者は広州有軌電車責任公司と共同で慈善記念切符を発売。記念切符は、慈善路面電車の運行期間中、1日に何度でも乗り降り可能で乗車できる。50元(約830円)以上の寄付で、記念切符1枚をもらうことができる。その寄付金は全額、海珠区慈善困難救済プロジェクトに運用される。また車両の「QRコード」をスキャンして寄付し、記念切符を受け取ることもできる。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月4日
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