中国の055型1万トン級駆逐艦が3日、大連造船所で2隻同時に進水を行った。人民網が伝えた。

中国初の055型駆逐艦は昨年6月28日、上海江南造船所で進水している。同型艦は中国が完全に独自に開発した新型1万トン級駆逐艦で、大型艦の全体設計、情報集積、総組立・建造など一連の重要技術難関を突破している。また、新型防空・ミサイル迎撃・対艦・対潜武器を搭載し、高い情報感知能力、防空・ミサイル迎撃能力、対艦攻撃能力を備えている。海軍が戦略モデルチェンジ・発展を実現したことを象徴する戦艦となっている。（編集YF）

「人民網日本語版」2018年7月5日