LinkedInが海外で開催した合同求人説明会で、企業の代表の説明を聞く求職者(左)(撮影・張潔嫻)
世界最大級のビジネス特化型SNS・LinkedIn(リンクトイン)がこのほど、フォード、拜騰(BYTON)、金風科技、滴滴出行などと提携して米シリコンバレーで求人を行ったところ、200人が企業の説明を聞くために会場に集まった。LinkedInの統計によると、200人のうち85%が6年以上の仕事の経験があり、90%が修士課程以上の学歴を持っていた。その技術の分野は、人工知能、自動運転、ソフト開発、ビッグデータ分析などだった。LinkedInは、「30-40歳の経験ある海外人材の回帰傾向が顕著」と分析している。人民網が報じた。
LinkedInが今年6月に発表した中国の留学帰国者にスポットを合わせた報告によると、同プラットフォームの留学帰国者ビッグデータを分析したところ、30-40歳の留学帰国者の割合は13年の16.5%から、17年には30.6%に急上昇した。一方、20-29歳の若者が占める割合は13年の79.7%から17年には52.2%にまで下降した。
LinkedInの報告によると、海外で経験を積んで中国に帰国する30-40歳の人材が明らかに増加している(画像はLinkedInから)
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