9月8日と9日に東京代々木公園にて開催される「チャイナフェスティバル2018」のメディア発表会が12日午後、在日本中国大使館で開かれ、同フェスティバル実行委員長の程永華大使、最高顧問の福田康夫元首相、在日中国企業協会の王家馴会長、全日本華僑華人聯合会の劉洪友会長、日本衆議院議員で事務総長の青柳陽一郎氏らが出席した。人民網が報じた。
程大使は挨拶の中で、「今年は、中日平和友好条約締結40周年で、両国関係が一層改善、発展する良い機会。中日関係の長期にわたる健全で安定した発展を実現するために、私たちは共に努力し、中日友好の民意の基礎をさらに固めなければならない。『チャイナフェスティバル』はちょうどこうした理念に沿っており、中日民間友好交流促進に力を入れ、民間の相互理解と友誼を促進するうえで積極的な役割を果たし、両国で知名度、影響力の高い民間交流プロジェクトとなっている。2ヶ月後にこのイベントが開催されるが、それに向けて、綿密に各準備を進め、『チャイナフェスティバル2018』を素晴らしいイベントとして、成功させられるよう取り組んでいく」とした。
福田元首相は挨拶の中で、「毎回大盛況となるチャイナフェスティバルは素晴らしい中国文化のパフォーマンスイベントとなっている。特に、今年は、日中平和友好条約締結40周年で、両国が現在各種イベントを開催している。こうしたイベントは、日中両国の国民が距離を縮め、相互理解を深める助けとなる」と語った。
王会長は挨拶の中で、「チャイナフェスティバルは、中国の芸術パフォーマンスやグルメ、物産、観光PRなどを通して、日本人が中国について知るプラットフォームとなっており、両国の民間の相互理解、中日関係の改善と発展を促進する。そうした成果は、中日友好交流がさらなる発展を遂げるための新たな原動力となるだろう」と語った。
中国大使館は2016年から3年連続で「チャイナフェスティバル」を開催している。今年は100以上のブースが設置され、中国各地のグルメや物産、文化、風景など多彩な内容が紹介される。また、炎の激辛中華G1グランプリや日中卓球イベント、カラオケコンテスト、「無双OROCHI3」の体験会などのスペシャル企画も予定されており、北京、上海、甘粛省、安徽省、黒竜江省などのパフォーマンスチームが駆けつけ、バラエティーに富んだ中国の特色ある芸術パフォーマンスを披露する。また、中日の人気歌手やアイドルなども出演する予定。中日平和友好条約締結40周年を記念する重要なイベントの一つである「チャイナフェスティバル2018」は、中国のグルメや文化を体験できる日本で最大級の交流祭典となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月13日
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