第7回中露蒙グルメ文化フェスティバル及び第2回ウランチャブ・グルメ文化フェスティバルが17日午前、内蒙古(内モンゴル)自治区ウランチャブ市で開幕した。同フェスの各イベントは7日間行われ、今月23日まで開催する予定。人民網が伝えた。
同市は古くから、草原シルクロードや欧州とアジアのティーロードの重要拠点とされ、中国・モンゴル・ロシアの重要な貿易中枢都市の位置づけにあり、遊牧文明と農耕文明交流がここで融合され、独特な食文化が形成された。察哈爾(チャハル)省のモンゴル料理にはモンゴルの宮廷文化が色濃く残っており、手把肉(手で持って食べる羊の肉)、全羊席(羊の丸焼き)、シュウマイ、羊雑碎(羊のモツの煮物)などの伝統的な民族料理が消費者の人気を集めた。
今回のフェスではイベントが充実しており、期間中、「五彩宴席」というウランチャブの様々な料理の展示や、中国・モンゴル・ロシアの調理師たちによる料理チャレンジバトル、千人ミルクティー作り大会、千人蓧面(燕麦で作った麺)打ち大会などのイベントが開催される。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年7月18日
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