北京・天津・河北エリアを繋ぐ首都地区環状高速道路(G95)の最後の区間である通州-大興区間が20日、正式に開通した。これにより、北京の「大七環」と称される首都地区環状高速道路が正式に繋がり、北京・天津・河北エリアの主要都市を結ぶ「1時間交通圏」、主要都市と周辺の衛星都市を結ぶ「30分生活圏」を実現するための交通網となった。中国新聞網が伝えた。
首都地区環状高速道路の全長は940キロメートル。そのうち、河北省内の部分は約850キロメートルで、承徳、興隆、三河、香河、廊坊、固安、■州(■はさんずいに啄のつくり)、張家口、崇礼、沽源、豊寧などの都市を結んでいる。また、北京市内の部分は約90キロメートルで、平谷区、通州区、大興区などの区を結んでいる。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年8月21日
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