16日間にわたり灯し続けられたアジア競技大会の聖火がブンカルノ競技場でゆっくりと消え、インドネシアのジャカルタで熱戦が繰り広げられた第18回アジア競技大会が2日夜、閉幕した。アジアの45の国と地域から1万1300人の選手が今大会に参加し、40競技465種目でメダルを競い合った。閉幕式では、ローラースケート種目の郭丹選手が中国選手団の旗手を務めた。人民日報が伝えた。
今大会で中国選手団は、金132個、銀92個、銅65個の計289個のメダルを獲得、金メダル獲得数ランキングとメダル獲得総数ランキングでいずれもトップとなった。メダル獲得総数第2位は日本選手団(金75個・銀56個・銅74個)、第3位は韓国選手団(金49個、銀58個・銅70個)だった。
次回の第19回アジア競技大会は、中国浙江省の杭州市で2022年に開催される。「祝福」と「感謝」をテーマとする今大会の閉幕式で、徐立毅・杭州市市長は、アジア・オリンピック評議会(OCA)の会旗を引き継ぎ、アジア競技大会は正式に「杭州」にバトンタッチされた。短時間ではあるが見事なパフォーマンスを披露して杭州という古代と現代が共存した都市の完璧な美しさをアジア各地の観衆に示した。「グリーン・スマート・節約・マナー」が、2022年杭州アジア競技大会の開催理念だ。アジア競技大会はジャカルタに別れを告げ、2022年、再び杭州に登場する。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年9月3日
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