習近平国家主席は5日、コンゴ共和国のサス・ンゲソ大統領と人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。
習主席は「中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの成功に向けたサス・ンゲソ大統領とコンゴ共和国政府の貢献に感謝する。中国側はコンゴ共和国を外的環境の変化に左右されない友人と見ている。コンゴ共和国側と政治的相互信頼を一段と揺るぎないものにし、深め、上層部及び各レベルの交流を拡大し、国家統治の経験交流を強化し、政策・理念・戦略の意思疎通を強化し、両国関係の正しい方向性をしっかりと把握し、互いの核心的利益と重大な懸念に関わる問題で引き続き断固として支持し合い、両国の包括的・戦略的協力パートナーシップの内包を深化し続けたい。双方はグローバルな重要議題で調整・協調を強化し、グローバル・ガバナンス体制と国際秩序の、より公正で合理的な方向への発展を後押しする必要もある。中国側は確固として揺るぎなく双方の互恵協力を推し進める。『一帯一路』建設へのコンゴ共和国の積極的な参加を歓迎し、さらに実り豊かな成果を得るよう各分野の両国交流・協力を推し進める」と表明した。
サス・ンゲソ大統領は「コンゴ共和国側はサミットの採択した北京宣言と北京行動計画を完全に支持する。中国側の長年にわたる貴重な支援に感謝する。習主席の打ち出した『一帯一路』イニシアティブと人類運命共同体理念を高く評価する。習主席の打ち出した『8大行動』を称賛する。自国の発展戦略と『一帯一路』イニシアティブを連携させ、各々の発展を加速させたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年9月6日
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