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在日本中国大使館が東京で国慶節レセプション

人民網日本語版 2018年09月28日15:20
在日本中国大使館が東京で国慶節レセプション
林文部科学大臣と程大使の握手。

在日本中国大使館は東京のホテルニューオータニで27日、中華人民共和国成立69周年及び中日平和友好条約締結40周年を祝う国慶節レセプションを開いた。同レセプションには、在日本中国大使館の程永華大使、林芳正文部科学大臣、中根一幸外務副大臣、福田康夫元首相など、各界の代表者らが出席した。人民網が伝えた。

程永華大使は挨拶で、「1949年の中華人民共和国成立から中国の歴史の新たな紀元が始まった。改革開放から40年間、中国共産党の正しい指導の下、中国人民の勤勉さと知恵により、国内総生産(GDP)は80兆元(1元は約16.4円)の大台に乗り、人民の生活は貧困からゆとりある暮らしへと歴史的飛躍を実現した。中国は平和共存5原則を中核とする新中国外交の優れた伝統を貫き、責任ある大国の役割を果たし、人類運命共同体を築き、世界平和の建設者、グローバル発展の貢献者及び国際秩序の維持者を目指し努力してきた。昨年には中国共産党第19回全国代表大会が行われ、近代的社会主義国家全面建設の新しい征途が開かれ、また対外開放の扉もますます大きく開かれている。中国は引き続き経済グローバル化のプロセスに適応し、これをリードして、多角的貿易体制を守り、国際貿易・投資の自由化と円滑化を促していく。また、5月4日には習近平国家主席が安倍晋三首相と電話会談を行い、李克強総理は5月8日から11日まで、日本を公式訪問し、中日韓首脳会議にも出席した。中日関係は今年、改善・好転の勢いを保ちつつ、今年5月には久しぶりの春を迎えた。両国の政府、議会など各界が積極的なインタラクションを続けており、中日の友好的な往来と交流の熱は高まっている。両国指導者により達した重要な共通認識の精神に基づき、中日間の四つの政治文書および四つの原則的共通認識を固く守り、民間友好の伝統を発揚し、中日関係が確実に安定の中で前進し、新たなより大きな発展を遂げることを願っている」とした。

日中友好議員連盟会長、文部科学大臣の林芳正氏は挨拶で、「昨年の同レセプションには安倍首相が出席し、今後の日中関係における大きな方針を打ち出したことで、両国間の関係に春の兆しが見え始めた。私は今年、栗戦書全人代常務委員会委員長と会見を行い、ハルビンで行われた日中韓文化大臣会合にも出席した。中国を訪れるたびに、様々な分野での交流が熱を帯び、幅広く行われていることを実感している。今や日中だけの友好関係を築く時代ではない。アジア・世界諸国の繁栄のため、互いにリーダーとしての責任を果たし、日中関係を良くしていく必要がある。それがアジア太平洋全体にとっての公共財にもなる。程大使が述べたように、日中関係には春が訪れてきている。これからは、春から夏に向かって、日中関係が熱くなっていくことを願っている」とした。

中根一幸外務副大臣は挨拶で、「40年前、当時の福田赳夫首相、鄧小平副総理が日中平和友好条約の批准書を交換した。この歳月の中で、日中関係は飛躍的な発展を遂げた。40年前に年間4万人だった両国間の人の往来は、現在ではわずか2日間で4万人を超えるようになった。また、日中貿易総額はその間、60倍にも増大した。日中両国は今や世界の第2、第3の経済大国であり、世界の平和と繁栄に欠くことのできない大きな責任を共有しており、日中間の緊密でハイレベルな意思疎通がますます重要になってきている。昨今、日中関係の発展の勢いが増してきており、李克強総理の日本公式訪問で、日中関係は正常な軌道に戻った。ウラジオストクでは安倍首相と習近平国家主席の間で、日中関係をさらに前進させるという決意が共有された。これを日中関係のさらなる前進のための好機としたい。その後、習近平国家主席を日本にお招きしたいと考えている」と述べた。

最後に、福田康夫元首相が乾杯の音頭を取り、国慶節の到来を祝い、日中関係のますますの発展を祈った。(文・木村雄太)

「人民網日本語版」2018年9月28日


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