日中合作のネットドラマ「料理人ワタナベ」の製作発表会見が23日、東京で開かれ、門馬直人監督や主演の俳優・池内博之、岸谷五朗、中国の女優・尚語賢、NPO法人日中映画祭実行委員会の耿忠理事長などが出席した。人民網が報じた。
「料理人ワタナベ」は、無実の妻殺しの容疑をかけられた天才料理人のワタナベ(池内博之)が、出口刑事(岸谷五朗)に追われながら、その逃亡中に中国人の女性料理人である一琳(尚語賢)に出会うというストーリー。静岡や京都、兵庫、広島、福岡などでロケが行われ、日本各地のグルメや美しい風景が登場する。同ドラマは2019年1月にクランクインし、同年春に世界に向けて配信される計画だ。
耿理事長は、「今年はちょうど中日平和友好条約締結40周年。今年5月に李克強総理が日本を公式訪問し、『中華人民共和国政府と日本国政府との間の映画共同製作協定』に調印した。40年間、中日両国の映画・ドラマ交流・協力は多くの成果を収めてきた。今後も中日両国が協力してさらに多くの、もっとおもしろい作品を製作することを期待している」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年10月26日
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