習近平国家主席は現地時間27日、スペイン国賓訪問のため同国の首都マドリードに到着した。新華社が伝えた。
習主席は中国の政府と国民を代表して、スペインの政府と国民に心のこもった挨拶をし、「中国とスペインの交流には長い歴史がある。2000年以上前、歴史の古い陸のシルクロードは古都長安とスペインのタラゴナを結びつけた。400年以上前、双方は海のシルクロードによって頻繁な貿易往来を築いた。1973年に両国は国交を樹立した。2005年に両国は包括的な戦略的パートナーシップを構築し、両国関係は発展の新たな段階に入った。現在、両国は共に改革発展の重要な段階にある。二国間関係の深化、伝統的親善の強化、実務協力の拡大、共同発展の実現は両国及び両国民の利益にかない、世界の平和・安定・繁栄にもプラスだ」と指摘。
また「訪問期間中、私はフェリペ6世国王やサンチェス首相などスペインの指導者と二国間関係及び関心を共有する問題について広範で踏み込んだ意見交換をし、中国とスペインの包括的な戦略的パートナーシップが新たな時代の道を開く後押しをすることを期待している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年11月28日
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