水墨画「富春山居図」は、「中国十大伝世名画」、「絵画の中の蘭亭序」と称されている。所有者であった呉洪裕が自身の死の際、共に焼くことを遺言し、一旦は火中に投じられ、その後拾い出されたものの、焼けた巻頭の一紙は分離されて、「剰山図」となり、今は浙江省博物館が収蔵している。後半の「無用師巻」は、台北故宮博物院が収蔵している。
6年かけて制作された「富春山居図」の陶板画が最近、北京地下鉄8号線の中国美術館駅に飾られ、原作と同じ趣を醸し出している。
中国美術館駅は今月末に正式に利用が始まる計画で、駅の北側の通路に設置された「富春山居図」を鑑賞するには、A出口から駅構内に入るのが最もスムーズだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年12月22日
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