中国ジャイアントパンダ保護研究センターのジャイアントパンダ「琴心(チンシン)」と「小核桃(シャオフータオ)」は27日、都江堰市の龍渓-虹口国家級自然保護区で野生に返された。2頭は、四川省成都エリアに放される初めての人工飼育パンダとなる。今後、中国ジャイアントパンダ保護研究センターと龍渓-虹口国家級自然保護区の研究員からなる観測チームは、行動のモニタリングから行動データの収集、野生での研究などを通じて、2頭が野生の環境にどのように慣れ、野生のジャイアントパンダの群れに溶け込んでいくのかを研究していくことになる。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年12月28日
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