あっという間に年末を迎え、2018年もあと残すところ数日となった。人民網ではこのほど、中国と日本の学校や街角でインタビューを行い、中日の若者たちに今年1年で記憶に残った出来事や国際ニュースなどについて質問してみた。中日の若者たちの答えやいかに?
「優しさにあふれた1年」「大人の一歩を踏み出せた1年」
2018年を一言で表すなら?という質問には、ポジティブな回答をする若者がほとんどだった。「優しさ」にあふれた1年だったと回答した大学2年生の中国人女性の今年一番の思い出は、「ルームメイトたちと旅行に行ったこと」だった。
大学を卒業したばかりの社会人1年目の日本人女性は、「大人の一歩」を踏み出せた1年と回答。それ以外には「お金」や「天気」をこの1年を表すキーワードとして挙げた人もいた。
印象に残った国際ニュースは「安倍首相の訪中」
2018年は「中日和平友好条約締結40周年」の節目の年であったばかりでなく、中国の李克強総理と日本の安倍晋三首相が互いの国を訪れるなど、中日関係が新たな1歩を踏み出した1年だった。インタビューでも、今年一番印象に残った国際ニュースという質問に対し、「安倍首相の訪中」と答える人が多かった。またこのほかにも日本各地で発生し、深刻な被害を与えた様々な自然災害や2025年の大阪万博決定、海外で起きたテロ事件等も、中日の若者たちが共通して注目する国際ニュースとして挙げられていた。
インタビューでは最後に、来たる2019年へのメッセージとして若者たちに中国語で「ニーハオ2019!」の一言を披露してもらっている。人民網からもネットユーザーの皆さんに一言。ニーハオ2019!よいお年を!(編集TK)
「人民網日本語版」2018年12月28日
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