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外交部、首脳交流を柱に中露関係の一層の発展を推進

人民網日本語版 2018年12月28日15:00

外交部(外務省)の華春瑩報道官は27日の定例記者会見で「中露国交樹立から来年で70年になる。双方は引き続き互いに努力して、首脳交流を柱に、一連の重要な上層部交流をしっかりと準備する」と述べた。

【記者】報道によると、ロシアのデニソフ駐中国大使は26日、プーチン大統領が来年4月に中国で開催される第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの重要な来賓になると表明した。習近平国家主席が来年ロシアを訪問する。第24回中露首相定期会談が来年早くにロシアで開催されるとみられる。ロシア側は来年、露中国交樹立70周年関連の祝賀行事も催す。これらについて確認と、さらなる説明をいただけるか。

【華報道官】張漢暉外交部長助理(外務次官補)が21日に北京でロシアのモルグロフ外務次官と協議し、来年の両国の上層部交流の準備などについて重点的に踏み込んだ意見交換をした。両国首脳の戦略的先導の下、今年中露の包括的・戦略的協力パートナーシップは高水準で大きな発展を得て、各分野の協力は実り豊かな成果を挙げたとの認識で双方は一致した。

中露には相手国の開催する重要な国際行事を支持し合う伝統が元々あり、毎年首脳が相互訪問する慣例もある。先般、習主席とプーチン大統領はブエノスアイレスでのG20サミット期間に二国間会談を行った際、互いに相手国の招待を受けて、来年前半に各々の開催する重要な大型国際行事にそれぞれ出席することとした。両国首脳は、来年中露国交樹立70周年を共同で盛大に祝賀することも決定した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年12月28日

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