習近平中共中央総書記(国家主席)が6月20日、専用機で朝鮮の平壌に到着し、朝鮮民主主義人民共和国の国賓訪問をスタートさせた。金正恩朝鮮労働党委員長(国務委員会委員長)は李雪主夫人を伴い、空港で出迎えた。新華社が伝えた。
朝鮮側は空港で盛大な歓迎式典を行い、21発の礼炮が鳴り響く中、軍楽隊が中朝両国の国歌を演奏し、習近平総書記は金正恩委員長に伴われ、朝鮮人民軍の三軍儀仗隊を観閲した。
式典の後、オートバイ21台に護衛された習近平総書記は、車で錦繍山迎賓館へと移動。その沿道には数十万に達する民衆が中朝両国の国旗や色とりどりの花を手に、高らかに中朝友好を称えるスローガンなどを唱え、歓迎した。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月20日