習近平総書記「地震救助に全力、死傷者を最小限に」

人民網日本語版 2019年06月19日10:45

北京時間17日午後10時55分、四川省宜賓市長寧県でマグニチュード(M)6.0の地震が発生した。震源の深さは16キロメートル。現在までに13人が死亡、158人が負傷、14万人以上が被災し、水道、電気、交通、通信など一部インフラにも損害が出ている。新華社が伝えた。

地震発生後、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は事態を非常に重視し、重要指示を出した。習総書記は「地震救助に全力で取り組み、生存者の捜索・救助と負傷者の手当を最優先して、死傷者を最小限に抑える必要がある。解放軍、武装警察部隊は地方の災害救助作業を支え、これに協力する必要がある。科学的救助を心がけ、被災状況の監視を強化し、二次災害の発生を防ぎ、水道・電気、交通・運輸、通信・連絡を早急に復旧し、被災者の危険回避・避難などの作業を適切に成し遂げる必要がある。現在はちょうど増水期にあたり、全国の一部地域で豪雨が起き、洪水・冠水、地滑りなどの災害を引き起こし、死傷者や物的損害が出ている。関係地区の党委員会と政府は人民中心の思想を堅固に確立し、水害対策・災害救助作業に積極的に取り組み、人民大衆の生命と財産の安全をしっかりと守る必要がある」と指示した。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年6月19日

  

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