新中国成立70周年

国連事務総長「中国は国際協力と多国間主義の支柱」

人民網日本語版 2019年10月08日14:36

新中国成立70周年にあたり、人民日報の取材に応じた国連高官は中国の発展の成果を高く評価し、世界の平和・発展事業への中国の卓越した貢献を称賛した。

「中国は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実行におけるリーダーだ」。グテーレス国連事務総長は「中国は貧困根絶、気候変動対策、ジェンダー平等の推進などの面で約束を果した。世界経済の成長への寄与率は長年30%以上を維持し、世界の貧困削減事業への寄与率は70%を超えており、称賛に値する」とした。

国連が駐中国事務所を設立してから今年で40年になる。アヒム・シュタイナー国連事務次長、国連開発計画(UNDP)総裁は「過去40年間、中国はUNDPと多くの分野で協力を実施してきた。これは中国経済・社会のテイクオフへの助力となっただけではなく、世界の発展にも中国の経験を貢献してきた」と指摘した。また、国連環境計画(UNEP)事務局長も務めたシュターナー氏は、「中国はクリーンエネルギー分野の投融資で世界をリードしている。エコ・低炭素へのモデル転換を促進する過程において、中国は引き続き積極的な役割を発揮すると信じる」と述べた。

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