新中国成立70周年

中国とソロモンの国交樹立 歴史の潮流に沿った正しい決断

人民網日本語版 2019年09月23日16:04

中華人民共和国とソロモン諸島は21日、国交を樹立した。ソロモン諸島政府はこれに先立ち、「一つの中国」原則を承認し、台湾当局といわゆる「外交関係」を断絶する声明を発表した。中国と国交を樹立した国は、これで世界179か国となった。(人民日報「鐘声」国際論評)

世界に中国は一つしかなく、中華人民共和国政府が全中国を代表する唯一の合法政府であり、台湾地区は中国の領土の不可分の一部だ。これは国連決議で確認されているだけでなく、国際社会の一致した共通認識でもある。過去数年でサントメ・プリンシペ、パナマ、ドミニカ、ブルキナファソ、エルサルバドルが中国と国交を樹立または回復。過去1週間でソロモン諸島とキリバスが「一つの中国」原則の承認、台湾当局とのいわゆる「外交関係」の断絶という決定を相次いでした。これらは、「一つの中国」原則の堅持が人心の向かうところ、大勢の赴くところであることを物語っている。

ソロモン諸島にとって中国は最大の貿易相手国であり、中国との協力が発展の重要なチャンスとなっている。中国との国交樹立という決定は、ソロモン諸島の国家と国民の根本的・長期的利益に完全にかない、歴史の潮流と民心の向かうところに完全に沿った、正しい政治決断だ。

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