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中国軍の大型輸送機「運-20」が初飛行から8年

人民網日本語版 2021年01月27日17:00

2013年1月26日、中国が独自開発した初の大型軍用輸送機「運-20」(Y-20)が初飛行に成功した。「運-20」のコードネームは「鯤鵬」で、その丸みを帯びた外観から、親しみを込めて「胖◆(◆は女へんに丑、ぽっちゃりした女の子)」と呼ばれてもいる。

「運-20」はスーパークリティカル翼型を採用し、離陸重量が200トン級に達する多用途輸送機であり、航続距離が長く、積載量が多く、速度が速い。また、複雑な気象条件下で長距離空輸任務を遂行できる。

2016年7月6日、中国空軍航空兵部隊に正式配備。

2017年7月30日、中国人民解放軍創設90周年祝賀軍事パレードに参加。

2018年5月、空挺兵部隊と降下・空中投下合同訓練を初実施。

2019年4月、遠洋飛行訓練を初実施。

2019年10月、新中国成立70周年祝賀軍事パレードに参加。

2020年2月13日、新型コロナウイルス感染症対策のため武漢への空輸任務を遂行。戦争以外の軍事作戦への参加はこれが初。

2020年4月24日、新型コロナ対策支援物資の中央アジアへの輸送任務を遂行。中国を出て任務を遂行するのはこれが初。

2020年9月27日、志願軍烈士の遺骨帰国のため韓国へ。

(編集NA)

「人民網日本語版」2021年1月27日 

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