このほど行われた浙江省「1万ムー1千億」航空宇宙産業国際サミット2020において、中国商用飛機有限責任公司科学技術委員会常務委員、CR929中露長距離ワイドボディ機中国側チーフデザイナーの陳迎春氏は、「世界の航空業界は今年、コロナ禍で大きな損失を被っているが、これは一時的なものだ。大きな国内航空の需要に支えられ、中国の3大国産旅客機プロジェクトが正常に推進されている」と述べた。陳氏は3大国産旅客機プロジェクトの最新の進展を明らかにした。中国青年報が伝えた。
90座席のARJ21リージョナルジェットがすでに成功を収め、受注が600機以上にのぼっている。現在36本の路線が就航し、旅客を累計で150万人以上輸送している。150座席の大型機C919はテスト飛行・ライセンス取得段階に入っており、6機が4エリアでテスト飛行を行っている。受注は累計815機。中露共同開発の300座席通路2本のワイドボディ機CR929も着実に推進中だ。
2023−45年の航空市場予測によると、CR929が引き渡された後の推計共有量は約1000機で、世界のワイドボディ機の引き渡し量のうち14.7%を占める。CR929が当初予定していた引き渡し量は500機に過ぎなかったが、倍増した数字はその市場における将来性を保証した。
杭州市副市長で、銭塘新区党工委書記の柯吉欣氏はサミットの席上、「航空・宇宙産業の発展加速、『1万ムー1千億』新産業プラットフォームの建設推進は、産業の先端への邁進を促し、経済の高品質発展を実現するための浙江省の重大措置だ。杭州銭塘新区は高い集積効果と競争力を持つ高品質航空・宇宙産業クラスターを全力で構築する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月11日
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