中国製ワクチンの接種を受けた各国の指導者たち

人民網日本語版 2021年01月18日16:26

1月14日、トルコのエルドアン大統領が同国の首都アンカラ市内の病院で、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。これに先立ち、コジャ保健相も接種を受けた。記者会見でコジャ氏は、「中国製ワクチンは安全だ」と述べた。

トルコのコジャ保健相が13日、中国のシノバック・バイオテックが開発した新型コロナワクチンの接種を受ける様子は国民向けにテレビで生中継された。

1月10日、セーシェルのラムカラワン大統領が首都ヴィクトリアで新型コロナワクチンの接種を受けた。

ヨルダンのビシェル・アル=ハサーウネ首相とインドネシアのジョコ大統領も中国製新型コロナワクチンの接種を相次いで受けた。

1月13日午前、ジャカルタの大統領府で中国製新型コロナワクチンの接種を受けるインドネシアのジョコ大統領。

ペルーのフランシスコ・サガスティ大統領も先日のインタビューで、必要時には中国製ワクチンの接種を受ける意向を表明した。サガスティ大統領は、「中国のワクチンは従来の技術を用いて開発されており、その安全性は非常に確かだ」と述べた。

ペルーのサガスティ大統領

こうした外国の指導者達は、中国製ワクチンに対する信頼を実際の行動によって示した。

早くも昨年9月26日、バーレーンのサルマン王位継承者兼首相が自ら希望し、第Ⅲ相臨床試験段階にある中国製新型コロナワクチンの接種を受けた。

バーレーンのサルマン王位継承者(右)(2020年1月2日撮影)。新華社/バーレーン通信

1月7日、ブラジルのパズエロ保健相は中国製新型コロナワクチンを1億回分調達する計画を発表した。

1月7日、記者会見に出席するブラジルのパズエロ保健相。

1月13日、バーレーン国家衛生監督管理局は中国の開発した新型コロナウイルス不活化ワクチンを正式に承認することを発表した。

ペルーはすでに中国国薬集団(シノファーム)と調達契約を締結した。第1陣となる100万回分のワクチンは1月末に到着する。

中国の開発した新型コロナワクチンはすでにエジプトとインドネシアで正式な使用承認を得た。

ブラジル、タイ、ウクライナなど各国・地域が中国への新型コロナワクチン発注を発表した。

中南米、アフリカ、中東、東南アジアなどの地域では、国の政界上層部から一般の民衆まで中国製ワクチンに期待の眼差しを向けている。

「私自身が率先して中国製ワクチンの接種を受けたい」。各国の指導者たちは、中国製ワクチンに対する信頼をすでに実際の行動によって示した。

現在もなお世界中で感染が拡大し、人類の生命と健康が重大な試練にさらされている。中国のワクチンが世界の人々に健康と福音をもたらすことを願う。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年1月18日 

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