中国外交部(外務省)報道官は21日、中国側がポンペオ氏等に制裁を科すことを発表した。新華社が伝えた。
報道官は、「過去数年間、米国の一部の反中政治屋は身勝手な政治的利益追求と中国に対する偏見から、中米両国民の利益を顧みず、一連の理不尽で間違った行動を画策・推進・実施して、深刻に中国の内政に干渉し、中国の利益を損ない、中国人民の感情を傷つけ、中米関係を深刻に損なった。国家の主権・安全・発展上の利益を断固として守るという中国政府の決意は確固不動たるものだ。中国側はトランプ政権のポンペオ、ナバロ、オブライエン、スティルウェル、ポッティンジャー、アザー、クラック、クラフト及びボルトン、バノンの各氏ら、中国に関係する問題において中国の主権を深刻に侵害し、主たる責任を負う28人に対して制裁を科すことを決定した。彼らとその家族は中国大陸部および香港地区・澳門(マカオ)地区への入国・入境を禁じられる。彼らとその関係企業・機関もすでに中国とのビジネスを制限された」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月21日