外交部(外務省)の馬朝旭副部長(外務次官)は29日、アラブ連盟とオンライン形式で中国・アラブ連盟データセキュリティ会議を開き、「中国・アラブ連盟データセキュリティ協力イニシアティブ」に署名した。新華社が伝えた。
双方は中国とアラブ連盟の関係の発展を高く評価。馬副部長は、「昨年、中国・アラブ連盟協力フォーラム第9回閣僚級会議が成功裏に開催され、習近平国家主席が祝賀メッセージを寄せて、双方の政治的関係の新たな一章を開いた。中国はアラブと共に、双方の戦略的パートナーシップに新たな意味を与え、志を同じくし、発展・繁栄する中国・アラブ運命共同体を連携して築いていきたい」とした。
双方は、「デジタル経済が急速に発展し、データ及びサイバーセキュリティ上のリスクが突出する現在、『中国・アラブ連盟データセキュリティ協力イニシアティブ』の合意には重要で特別な意義があり、デジタル分野での双方の戦略的相互信頼と実務協力が新たな段階に入ったことを示している」との認識で一致した。また、これを契機に協力を深め、グローバル・デジタル・ガバナンスと国際ルールの制定を共に後押しする意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月30日
パキスタン大統領が中国製新型コロナワクチンを接種
日本の専門家が見る両会:中国の革新の成果に注目、今後の発展を注視
【李克強総理記者会見】経済成長の所期目標はGDP 成長率6%以上、「安定こそ力」
「小鹿の帽子」の全人代代表が話題に 人口の少ない少数民族も平等な権利を享受
在中国日本大使館が東日本大震災10周年式典を開催
香港各界、香港地区選挙制度整備に関する全人代の決定を支持