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李克強総理が吉林省視察「改革開放を力強く推進し、市場主体を育成」

人民網日本語版 2021年06月17日10:48

李克強総理は15、16両日に吉林省の松原市と長春市を視察した。李総理は「さらに力強く改革開放を推進し、さらに多くの市場主体を育成し、強大にし、さらに経済発展の原動力を増強していく必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

李総理は食糧生産を非常に重視しており、松原市では農地でトウモロコシの生長具合を視察し、農民や農業技術者と交流した。また、随行した責任者に対して、現在は食糧生産の正念場であるとして、農業生産資材価格を安定させる効果的な措置を取るよう指示した。

李総理は吉林省の振興・発展及び開放・協力状況について報告を受けた。また、中韓長春国際協力モデル地区の企業を視察し、ビジネス環境について企業から考えや提案を聴取。李総理は、「我々は大企業による投資や事業展開を歓迎するだけでなく、中小企業の協力・発展も歓迎する。東北地域には沿海の優位性があり、北東アジア向けを中心に開放の拡大に力を入れ、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定という契機をしっかりと捉えて地域協力を強化し、共有的産業チェーンを形成して、東北地域の発展の活力を強化する必要がある」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年6月17日

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