広東省広州市恤孤院路3号にある中共三大会址紀念館(第3回中国共産党大会記念館)の拡張工事が完了し、20日にリニューアルオープンした。床面積を818平方メートルから2305平方メートルに拡張。歴史的展示品の数、受け入れ可能来館者数のいずれも大幅に増やし、展示効果を高め、重要な革命文化ランドマーク、深い象徴性を持つ都市の文化的アイコンとなった。人民日報が伝えた。
1923年6月12日から6月20日にかけて、中国共産党第3回全国代表大会(党大会)が広州で招集された。記念館内の展示はこの党大会の歴史的背景、招集過程、重大な成果、計り知れない影響を生き生きと示している。展示は写真や図表、油彩画、文化財など様々な形式と、ホログラムなど新技術・新手段を総合的に駆使して、党員・幹部・大衆にインタラクティブで没入型の学習・教育の場を提供している。広州市文化広電観光局の劉瑜梅局長によると、来館者数は年々倍増し、2019年には延べ52万人に達した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年6月21日