中国と韓国は2日午前、韓国・仁川国際空港で在韓中国人民志願軍烈士遺骨引渡式を行った。中国側は常正国・退役軍人事務部副部長、韓国側は朴宰民・国防次官が各々の代表団を率いて出席した。
引渡式では、双方の代表が引渡書に署名し、在韓中国人民志願軍烈士の遺骨109柱及び遺品の引き渡しを確認した。中国の邢海明駐韓大使が志願軍烈士の棺を国旗で覆った。中国側は追悼式を行い、中国人民解放軍の兵士が烈士の棺を解放軍空軍の特別機まで護送した。烈士の英霊は祖国と人民のもとへ戻ることとなった。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月2日