李克強総理は11日、第13期全人代第5回会議の総理記者会見で、フレキシブルワーカーの社会保障などについて、「現在中国にはフレキシブルワーカーが2億人以上おり、その形式は多様で、様々な分野に及んでいる。発展途上国には、このような働き方が比較的長期にわたって存在するだろう。風や雨の中でも働き続ける彼らは確かに苦労も多く、温かいサービスを提供しているところも多い。政府としては、彼らの労働権・利益、社会保障などの問題について、徐々に政策を整備していく。言ってみれば、配達サービスのドライバーが『シートベルト』をしたかのように安全に仕事ができるようにし、フレキシブルワーカーなど新たな雇用形態で働く人々の焦眉の急を解決するとともに、市場の活力と社会の創造力を喚起していく」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2022年3月11日