4月中旬から下旬にかけて、内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市にある「中国の極寒地」と呼ばれる根河市に、ようやく遅い春が訪れようとしている。根河の浅瀬では、「氷の花」が満開となり、透明で美しく、まるで「水晶の花」が咲いているかのようだ。「氷の花」は、学名を「氷凌」といい、「水成氷」と「堆積氷」、「氷河氷」の三種類に分けられる。気温が下がり続け、水温が氷点下になると、水流が乱れて入り混じる作用により、河の水は岸辺や川水の中で結氷し始める。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月15日