習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席、軍事委員会連合作戦指揮センター総指揮)は8日、軍事委員会連合作戦指揮センターを視察し、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)精神を貫徹・実施し、軍事訓練と戦時への準備を全面的に強化する新たな軍事委員会の鮮明な姿勢を表明した。新華社が伝えた。
習総書記は「全軍は全ての力の焦点を戦いに合わせ、全ての取り組みの力を戦いに注ぎ、戦いに勝つ能力の向上を加速し、新時代の我が軍の使命と任務を効果的に履行する必要がある」と強調。
「第20回党大会は社会主義現代化国家の全面的建設、中華民族の偉大な復興の全面的推進という大局的観点から、国防・軍隊建設に関する戦略的方針をまとめ、建軍百年奮闘目標を期限内に達成する必要性を強調した。全軍は中共中央と中央軍事委員会の方針及び指示を真剣に貫徹し、第20回党大会の精神をしっかりと学び、宣伝し、貫徹し、第20回党大会精神の部隊における定着を確保し、実際の行動によって国防・軍隊現代化の新局面を切り開く必要がある」とした。
また「現在、世界は百年間なかった変動の進行が加速し、我が国の安全保障情勢は不安定性と不確実性が増大し、軍事闘争任務は極めて困難な状況にある。全軍は新時代の党の軍事力強化思想を貫徹し、新時代の軍事戦略方針を貫徹し、戦闘力という唯一の根本的基準を堅持し、全ての力の焦点を戦いに合わせ、全ての取り組みの力を戦いに注ぎ、戦いに勝つ能力の向上を加速し、国家の主権・安全保障・発展上の利益を断固として守り、党と人民から与えられた諸任務をしっかりと完遂する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月9日