中国共産党第20回全国代表大会

王毅部長「真の多国間主義を堅持し、国連との協力を深化」

人民網日本語版 2022年11月08日14:24
王毅部長「真の多国間主義を堅持し、国連との協力を深化」

王毅中共中央政治局委員、国務委員兼外交部長(外相)は7日、国連総会のクールシ議長とテレビ会議の形式で会談を行った。

王部長は「習近平総書記は中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)報告の中で中国の外交方針・政策を全面的に明らかにし、自主独立の平和外交政策を揺るぎなく遂行し、対外開放の基本国策を堅持し、互恵・ウィンウィンの開放戦略を揺るぎなく遂行することを強調して、中国外交の重要政策・方針の安定性を保った。我々は社会主義現代化国家を全面的に建設する過程において、より積極的にグローバル・ガバナンス体制の改革と構築に関与し、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』グローバル・ガバナンス観を実践し、真の多国間主義を堅持し、国連との協力を絶えず深め、国際社会が共通の課題に対応するためにより大きな貢献を果たしていく」と表明。

「中国は一貫して国連の事業を支持し、国連総会が重要な役割を果たすことを支持している。これまで同様に、気候変動対策の国際協力に参加し、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)の成功を後押しするために積極的に貢献していく。また、グローバル発展イニシアティブの実行を通じて、水資源に関する各国との交流や協力を強化していきたい」とした。

クールシ議長は第20回党大会の成功を祝した他、中国と協力を強化して、COP27の成功を後押しし、水資源の利用・管理面が脆弱な国々の課題対応を支援することへの期待を表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年11月8日

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